バス釣りに飛び出せ! ~人生は釣って、釣られて、飛び出して~
今日はMONTANAの楽曲「バス釣りに飛び出せ!」のお話です。
まず楽曲はこちら!↓
アコースティックギターで演奏していた時はカントリー調の軽快な曲だったのですが、MONTANAで演奏すると押せ押せのロックになりました!
この曲は8年くらい前に、私が周囲に「釣りに行きたい」と言っていたら友達が本当に連れて行ってくれて凄く楽しかったので、その時の思い出を歌にしたものです。
その友達というのは、私がドラムで参加していたけど、シンガーソングライターになりたくて脱退した「空虚」というバンドのメンバーたちでした。(私の脱退後解散しました…)
そのあと私がどうしてもバンドを組みたくなり、元空虚のメンバーを誘い、自分がドラムボーカルをやり「ブラック・バス・ストリートボーイズ」というバンドで一夜限りのライブをしました。勿論「バス釣りに飛び出せ!」も演奏しました。
そしてその1か月後、ベースのS君は急逝してしまいました。
バス釣りに行くときの車の運手も、ボートの運転も、釣り竿の用意もすべて彼がやってくれて、困ったらベースも弾いてくれて、本当に素敵なナイスガイで宝物のような時間をくれた人でした。
「バス釣りに飛び出せ!」の歌詞は間の抜けたように見えますが、大切な青春の1ページが詰まっています。
ちなみにMONTANAのドラムのミヤガワタカシとは、彼の墓参りで知り合い、現在に至っています。
最後に縁まで作ってくれた訳です。
センチメンタルな話になってしまいましたがMONTANAは愉快なバンドなので、明るく楽しく「バス釣りに飛び出せ!」を聴いていただければと思います。
次はだれか海釣りに連れて行って!
ではまた今度!